社内ニートがリストラされる前にやるべき3つのこと

社内ニート

新型コロナで経済が大打撃を受けてる…

このまま社内ニートを続けたらリストラの対象になるのかな?

やばい、不安になってきた…

このようなお悩みや不安を抱えている方に向けての内容です

リストラに伴う人員整理が始まった際、真っ先に白羽の矢が立つのは「社内ニート」の方々でしょう。

不利な状況を回避するために必要な「社内ニートがリストラされる前にやるべきこと」を3つご紹介します。

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社内ニートはリストラ候補筆頭

リストラとは「組織の再構築」を意味します。

整理解雇を中心にして、不採算事業や部署のダウンサイジングを行なう手法です。

企業がいきなり「お前はクビだ!」と通告することはできませんが、報酬を大幅にカットして暗に自主退職をほのめかすなど様々な「退職勧奨」で解雇に持ち込もうとします。

会社に在籍しながらも「失業状態」の社内ニートは上司や人事部からも目を付けられているのは間違いなく、リストラの筆頭候補になるでしょう。

リストラ=解雇?

実はリストラは解雇だけを意味する言葉ではありません。

英語で「restructuring」と書き、もともとの意味は「組織の再構築」です。

業績の低迷によって企業や部署の立て直しが必要になった場合に行われ、リストラの方法にはいくつかの種類があります。

リストラの種類

リストラには解雇以外にも以下の方法があります。

  • 給与削減
  • ボーナスカット
  • 異動・降格

これらの手法は身近でも体感できているのではないでしょうか?

実は解雇はリストラの最終手段で、法律では報酬削減を含めた「解雇回避のための努力義務の履行」を企業に求めています。

実際は日本以外の多くの国で「リストラ=整理解雇」の意味で使われています。

社内ニートがリストラされる前にやるべきこと

社内ニートの人がリストラをされる前にやるべきことは、以下の通り。

  • ビジネススキルを身に付ける(=市場価値を上げる)
  • 信頼を得る
  • 転職情報を集めておく

1つずつ説明していきます。

ビジネススキルを身に付ける

「自分の市場価値を上げる」と言い換えることができます。

市場価値とは「社会(会社)にどれだけ貢献できるか」を表すもので、年収や昇進、ステップアップと強い関係性を持ちます。

社内ニートの人は会社から必要とされていないので市場価値が低い状態です。

そのため社内ニートはビジネススキルを身に付けて社会的貢献度を上げなければ、社会で生き延びていくのは困難になります。

社内ニートは仕事がないので、時間が余っているハズ。

裏を返せば勉強をする暇のない会社員にはない「強み」。今なら周りのライバルを出し抜くチャンスです。

暇な時間を活用してビジネススキルを上げる方法は、下の記事で解説していますので参考にして下さい。

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信頼を得る

任される仕事の量は、信頼の数に比例します。

上司や同僚は相手を信頼するからこそ仕事を頼みます。

家の水道が壊れたとき、見ず知らずの通りすがりの人に修理を依頼することはありませんよね?必ず水道屋さんに頼むと思います。

そこには「信頼(信用)」が基盤にあります。

お笑いだけでなくビジネスでも有名になった西野亮廣さんは「信用を稼げばお金は後から付いてくる」と度々口にしてますね。

僕は西野さんのファンでも何でもありませんが、Amazonの口コミ評価がよかったため半信半疑で購入したのが「革命のファンファーレ」です。

期待せず読みましたが、意外に中身は「濃い」です。

 

社内ニートは「信頼が足りない(もしくは無い)」状態です。

失った信頼を取り戻すには、2つの方法があります。

  • 実績を出す
  • GIVEし続ける

実績を出す

会社で信用を稼ぐためには実績を出すのが一番手っ取り早いです。

僕も社内ニートを脱出するために取り組んだのがこの方法です。

下の記事は僕の営業マン時代のものなので万人向けではありませんが、参考になると思います。

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GIVEし続ける

GIVEするとは「相手に与える」という意味です。

「自分を信頼して欲しい」という自分本位の考えでは勝ち取ることは無理です。

相手が欲するものをGIVEし続けることで、徐々にあなたの信頼が高まります。

  • コピーを取ってあげる
  • 資料作成を手伝う
  • 同僚に「手伝うことはないか」と声を掛ける
  • 事務所の掃除をする

小さなことの積み重ねで時間はかかりますが、「一つの貢献=1円」のように、徐々にあなたの信頼はお金のように増えていきます。

相手に与え続けることの神髄は「GIVE & TAKE『与える人』こそ成功する時代」で学べます。

2,000円(本2冊分くらい)と高いのがネックですが、400ページある大ボリュームで充実感が満載のビジネスマン必携の書」です。

本棚の目立つ場所に置いて、何度も読んで欲しい本ですね。

 

転職情報を集めておく

今いる会社で実績を出し、信頼を勝ち取ることで生き残る術を手にすることはできます。

しかし欠落しているのが「確証」です。

これらの努力が100%身を結ぶ保障はありません。

在職中に転職情報を集めておくことで「保険」になります。

社内ニートがリストラされてから動き出すのは地獄ですよ。

収入があるうちに転職サイトに登録して、求人情報を集めておくことを強くおすすめします。

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まとめ

社内ニートはこのまま何もしなければ、真っ先にリストラ対象にされる可能性が高いです。

人任せにせずに自分から動き出すことが、身を守るための唯一の方法です。

最後に、社内ニートがリストラされる前にやるべきことをまとめておきます。

  • ビジネススキルを身に付ける(=市場価値を上げる)
  • 信頼を得る
  • 転職情報を集めておく

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