自分が「社内ニート」で仕事がないのは、会社が任せてくれないからだ!
仕事を渡してくれれば完璧にこなすし、自分には実力があるハズだ!!
もし社内ニートで仕事がない事を「他者の責任」と考えているのであれば、それは大きな「勘違い」です。
他人や会社に責任をなすりつけていても、社内ニートから脱出することは不可能です。
今日ご紹介する本を読めば、その意味がわかります。
そして、社内ニートで仕事がない状況から抜け出すヒントが見つかります。
社内ニートで仕事がない=会社のせいではない!
社内ニートは、出勤しても仕事がない「社内失業」の状態です。
そんな状態を、会社や他人のせいにしていませんか?
- 会社がプロジェクトを任せてくれないから
- 同僚が相談してくれないから
- 給料が安いから
キツイことを言いますが、めちゃくちゃ甘いです。
某漫才コンビの「甘~い!!」を凌駕するほどの甘さです。
あなたが社内ニートである事実は、間違いなく「自分の責任」です。
社内ニートであることを自ら望み、引き寄せた結果です。
「原因と結果の法則」を読めばわかる
「原因と結果の法則」というベストセラー本のテーマですが、現状は自らの中にある原因が導いた結果です。決して周りの環境のせいではないです。
書籍を読めば、「なぜ自分は社内ニートになってしまったのか?」をまざまざと知ることができます。
会社のせい?たまたま運が悪かった?自分に合わない会社だった?違います。
社内ニートは「必然的結果」であり、誰のせいでもありません。
因果応報から見る「社内ニート」
日本には古来より「因果応報」という言葉があります。
これは「過去に行なった善悪の結果が、現在の自分に返ってくる」という「教訓」を表した、仏教由来の言葉です。
別に犯罪まがいの悪い行いをしたから社内ニートになったわけではありません(笑)
因果応報という言葉には「原因と結果の法則」と同じく、「どのような結果にも必ず原因があり、原因がない結果(=偶発)は一切ない」というメッセージが込められています。
ピーマンの種を植えたから、ピーマンが成る。
仕事がないのは、「社内ニートになる」という種を植えたからに他なりません。
社内ニートで仕事がない=信頼がない
社内ニートで仕事がないのは、ひとことで言うと「信頼がない」です。
会社の人は、あなたを次のように見ています。
- どうせロクな仕事をしないだろう
- 期限通りにやってくれるのかな?
- 間違わないだろうか?
自分が仕事を依頼する側だとして、信頼のない人に仕事を頼めますか?多分、確実に仕事をやってくれる人に頼むと思います。
家の屋根瓦が壊れたとき、通りすがりの人に修理を頼まず、瓦屋さんに電話すると思います。
通りすがりの人に「タダでやってあげるよ!」と言われても、ちゃんと直るか不安ですよね?ちょっと怪しい感じもします。
仕事をお願いするかどうかの判断軸は「信頼の有無」です。
仕事がないのはあなたが信頼をされていない証拠。
であれば信頼を取り戻すことで、社内ニートから抜け出すことができます。
信頼はお金(仕事)を産む
「信用を稼げば、お金は後から付いてくる。」
お笑いコンビ「キングコング」のツッコミ担当である西野亮廣さんがよく口にする言葉です。
最近では絵本出版、オンラインサロン運営など、ビジネスの才覚も表していますね。
お金とは、何でしょう?
西野さんはネットを通じた資金調達(クラウドファンディング)を得意としていますが、クラウドファンディングは「お金を換金する装置」だとも述べています。
信用(信頼)というポイントを貯めて、1pt=1円で交換するという感覚ですね。
つまりお金とは、信用の「結果」だということです。
信頼されるから、仕事の依頼があり、結果としてお金が入る。
そもそも信頼がなければ、仕事すら発生しません。
信頼を得るには「与え続けること」
信頼が欲しいからと言って「僕を(私を)信用して下さい」という姿勢では、一生無理です。
5メートル先を歩いている人に駆け寄り、「怪しい者じゃないので、信頼して下さい!!」とお願いしても、ただの怪しい奴ですね(笑)。逃げられるか、不審者として警察を呼ばれて終わりでしょう。
信頼を得るためには、与え続けなければいけません。
ビジネスマン必読の著「GIVE&TAKE『与える人』こそ成功する時代」には、与える人(本の中では”Giver”と呼んでます)の成功事例や、与えることの重要性を細かに解説しています。
Giverとは反対の”Taker(受け取る人)”は、「自分を信用して下さい!」という「くれくれ主義」。Takerでは信頼を勝ち取ることは難しいことも述べられています。
社内ニートで仕事がない人が”Taker”になって「仕事をくれ!」と叫んでも逆効果です。
仕事がない人こそ信頼を勝ち取るために”Giver”になり、与え続ける必要があります。
例えは悪いかもしれませんが、犬に餌を与え続ければ次第になつきます。
これは犬から「この人はエサをくれる人」という「信頼」を勝ち得た結果です。
社内ニートで悩むなら、本を読んで実行あるのみ!
社内ニートで仕事がなく、「このままで大丈夫なのかな?」と悩むのであれば、今日ご紹介した本は最低でも読んでみることをおすすめします。
目の前の扉が開き「光」を感じることを確証します。
今日ご紹介した本は、次の3冊です。
(他にも良著があるのですが、長くなるので別の記事でご紹介します)
本を読んだら、あとは「行動あるのみ」です。
待っていても、仕事はくれませんよ。
僕が社内ニートからの脱出したときの方法については、下の記事で詳しくお話していますので、参考にしてみて下さい。
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