読書の意味や必要性がわからないという方。
もしかするとめちゃくちゃ「損」をしているかもしれませんよ!というお話です。
こんにちは!読書が大好きshin-ta(@shinta_work)です。
僕は月に平均20冊くらい本を読みます。
なぜそれだけ多くの本を読むかというと、本を読むことのメリットを知っているから。
だからできるだけ多くの人に「読書の意義」を知って欲しいと、心から思ってます。
今日は本をあまり読まないという方に向けて、読書のメリットを一方的にお話します。
読書のメリット
読書が嫌いな人とか苦手な人は「字を読むのが嫌い」と言います

僕も昔は活字が大キライでした
だけどそれ以前に「読書の意味(=重要性)がわからない」という壁があるんですよね。
「なんで読まなアカンねん?!」というやつです。
若い頃に知人から「この本面白いから読んでみなよ」と言われても、その本が自分にどんなメリットがあるかわからなかったから、読む気にもなれませんでした。
「ありがとう」といって借りつつも、1ページも読まずに返却することがしょっちゅうでした(笑)
だけど年齢を重ねるにしたがって「なぜ読書をしないといけないのか?」という意味が理解できてからは、豹変したように本を買い漁るようになりました。
「活字アレルギー」が、ある日突然変貌をとげたのです。
僕が見つけた読書の意味や目的は、次の4つです。
- 将来の選択肢が増える
- ストレスを軽減してくれる
- 時間と努力の無駄を減らせる
- 価値観を発見&補強してくれる
ひとつずつ解説していきますね。
①将来の選択肢が増える
例えば「10億円稼ぐ方法とは?」って聞かれたら、何て答えますか?
読書をあまりしない人であれば「宝くじを当てる」とか「プロ野球選手になる」という答えが限界なんじゃないですかね?
人によっては「そんなの無理!!」って言うかもしれません。
サラリーマンの生涯収入は約2億円と言われてますから、人生を5周してやっと稼げる金額です。
自分には全く縁のない数字だと考える人がほとんどでしょう。
だけど本を読めば「10億円稼ぐための方法」がグッと身近になります。
- YouTuberになる
- 起業する
- ネットで発信する
- 副業で稼いだお金で株を購入する
- 不動産を所持してインカムゲイン(又はキャピタルゲイン)を得る
YouTuberで有名なHIKAKINさんの年収が推定10億と言われています。
たった1年でサラリーマンの生涯収入の5倍を稼ぎ出します。
まあこれは「神」みたいな領域で、いきなり同じレベルの収入を稼ぐのは難しいかもしれませんが、たとえ1/10でも年収1億です。
10億だったら10年で目標クリアですね。
近ごろ芸能人でもYouTubeに進出する人が増えたのでかつての「ブルオーシャン」ではなくなりましたが、まだまだ夢のある業界なのは間違いありません。
YouTubeだけでなく様々な「お金を稼ぐためのノウハウ本」が、所狭しと書店に並んでいます。
読書をしない人の情報源はテレビやネット、そして自分の私生活の範囲内だけです。
そんな限られた領域の中で得られる知識や情報量は、ほんの少ししかありません。
本を読まないことは、言い換えるならば無人島でひっそりと暮らしている状態です。
ところが海の向こうには大きなビル群が立ち並ぶ「都会」があり、お金を稼ぐための環境や選択肢が豊富にあります。
そして成功する人のほとんどが無人島から脱出し、都会に身を置いています。
10億円を稼ぐ方法を知っている人と知らない人とで、どちらの方が10億円を稼ぐ確率が高いかは、自明の理でしょう。
手っ取り早くたくさんのお金を稼ぐ方法を知りたい人は、すぐにでも「金持ち父さん貧乏父さん」を読みましょう。
巨万の富を得るための「唯一無二の方法」が学べますよ。
もちろんお金だけでなく、読書は将来就く職業や未来の生き方など多くの選択肢を僕たちに与えてくれます。
②ストレスを軽減してくれる
生きていると、人間関係とか仕事とか、色々な「悩みごと」は付き物ですよね。
読書をすることで悩みを解決する方法やヒントを教えてくれるので、結果としてストレスを軽減できます。
例えば職場の人間関係に悩んでいる場合、友だちに相談しますか?それとも我慢しますか?
友だちに相談したところで「ふーん、そうなんだ」で終わることがほとんどで、「気にするなよ!」と言われておしまいだと思います。
かといって自分の中で溜め込んでしまうと、大きなストレスで最終的に「うつ」などになってしまうかもしれません。
そこで例えば「心理学」の本を読んでみるとします。そこには多くの対人関係のトラブルの原因や対処法が書かれています。
僕はかつて精神的に病んでいたことがあり、心理学系の本は好んで読むのですが、ストレスの原因を知るだけでも心が楽になります。
心理学の本以外にも、仕事や経営に行き詰まったとき、先人たちの知恵やノウハウが凝縮された本を読むことで「解決策」が見えてきます。
解決するのは自分自身ですが、やり方や方向性もわからないまま闇雲に進めていくのに比べると、ストレスの感じ方は桁違いです。
③時間と努力の無駄を減らせる
僕はよく「読書は地図だ」なんていう表現を使います。
たとえば地図もスマホもないまま「東京駅まで行ってください」と言われたら、相当な時間と労力が必要ですよね?
土地勘のある人ならともかく、初めて東京に来た人なら何日かかっても東京駅に辿り着けないかもしれません(人に聞かない限りは)。
読書はそんなとき「地図」の役割を果たしてくれます。
書店には多くの本が並び、そこには先人たちの知恵やノウハウがたくさん詰まっています。
- 10億円稼ぐには?
- YouTubeで成功するには?
- 人望を集めるためには?
- 業務を見直して利益を出すには?
- もっと人気のあるラーメン屋にするには?
読書をすることで自分が目的としている地点までの「最短ルート」を教えてくれます。
僕たちに与えられた時間は「有限」です。
与えられた1日の時間は「24時間」です。
これは世界中のどの人たちにも平等です。
ではなぜ同じ時間制限の中で、これだけ成果が違うのか?
能力?それともセンス?
いえ、それは読書量です。
成功する人たちは本という「地図」を持っているから、目的に到達するのが早いんです。
無駄な時間と労力を減らして一日でも早く成功したい人は、今日からでも読書を始めましょう!
④価値観を発見&補強してくれる
皆さんは自分の「価値観」を持ってますか?
価値観とは「自分は何をしたいか」とか「自分はどうありたいか」を表すものです。
もしも自分の価値観を知らない、またはわからないという人は読書を始めてみて下さい。
意外と自分のことは知らないもので、僕も本を読むようになった20代の頃にようやく「自分ってこういう考えだったんだ」と気付きがありました。
また僕は、読書の目的は「自分の価値観を充足・補完するもの」だとも考えています。
だけど残念なことに「他人の価値観」をベースにして本を読んでいる人もいるようです。
「よく売れているから」「あの人がいいと言ったから」「みんな読んでいるから」。
これらは全て「他人の価値観」であって、自分の価値観ではありません。
本を読む目的のひとつとして「知的好奇心を満たす」というものがあってもいいとは思いますが、それだけではあまり学習の効果はないんじゃないのかな?と思います。
脳科学でも証明されていますが、人の記憶力が増大するのは快楽物質である「ドーパミン」が出るときです。
ドーパミンが出るのは脳が「楽しい!」と感じたときで、そのとき記憶力はフルパワーになります。
ところが「あの人のおすすめだから」「みんなが読んでいる本だから」という理由で読む本が、本当に楽しいでしょうか?
「好きなアイドルの○○くんが読んでいるから」という憧れなど強い理由があれば別ですが、そうでもなければ楽しくはないでしょう。
学習を目的とするのであれば、読むべき本は「自分の価値観を充足・補完してくれるもの」でなければいけません。

まとめ
みんなにたくさん本を読んで欲しい。
そういう意味を込めて今回「読書の4つのメリット」をお話しました。
- 将来の選択肢が増える
- ストレスを軽減してくれる
- 時間と努力の無駄を減らせる
- 価値観を発見&補強してくれる
いきなり僕みたいに「月に20冊以上」とかはしんどいと思いますし、マネはしなくていいです。
これもあくまで「僕の価値観」でやっていることなので。
読書習慣のない人は、いきなり専門書などの難しいものは避けて、先ほど紹介した心理学の本のように「マンガ調」で書かれたものでもOKです。
「読んでいて楽しい!」とドーパミンが出るような本を選んでみて下さい!

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