僕はもともと10年間、とある中小ブラック企業で営業マンをやっていました。
その会社で色々あって、再就職した先の会社が今度は「パワハラ企業」。毎日のように浴びせられる直属の上司からの「罵詈雑言」。机を蹴られ、挙句に仕事まで邪魔されたので、1ヶ月たった頃に退職してやりました。
で、安定したサラリーマン生活を奪われ、さぞみじめな人生を歩んでいるのかとお思いでしょうが、今はこんな感じ。
その節はどうもありがとうございました。おかげであなたたちよりも人間らしく、快適な生活を送れるようになりました。心から感謝いたします。
今回のお話は「パワハラ企業で悩んでるのなら、とっとと辞めちゃえば?人生バラ色に変わるかもよ?」という内容です。
▶この記事の内容
- パワハラ企業を辞めた方がいい理由
- 辞めた後に取るべき行動は?
- 辞めた後、何でお金を稼げばいい?
では、いきましょう。
パワハラ企業は辞めた方がいい理由
もしもあなたがパワハラ企業に勤めているなら、準備をしてサッサと会社を辞めるべきです。
その理由は、以下の通り。
体・精神を壊す
「体が資本」っていう言葉を聞いたことがありますね?
「資」っていうのはお金の意味で、「体が健康じゃないとお金は稼げないよ」っていう意味です。
パワハラ企業に勤め続けることで、心や体がどんどんと蝕まれていきます。
僕自身も10年間勤めていた会社で、うつ病寸前まで追い込まれた経験があります。そのときは1ヶ月ほど休職しました。で、休職したらどうなったかというと、役職が2つも下げられて給料が減りました。
骨折とかのケガだったら、数週間とか2~3ヶ月で治ります。だけどもし、うつ病になってしまったら、社会復帰できるにかかる時間は「最低でも1年」です。
生活費を稼ぐためにパワハラ企業に我慢して居続けるのは、お金を稼ぐためにもっとも大事な「体や心」を犠牲にすることなんです。
パワハラする奴に付き合う価値はゼロ
あなたが付き合うべき人間は、「自分にとって価値のある人間だけ」です。
自分にとって価値がある人間というのは、次のような人。
- 楽しませてくれる
- 笑顔にしてくれる
- 癒しをくれる
- 励ましてくれる
- 自信をくれる
- 一緒にいてくれる
- なぐさめてくれる
- 自分(の価値)を高めてくれる
- 仕事をくれる
- お金をくれる
結論。パワハラしてくる会社など、あなたにとって価値は「ゼロ」です。あ、パワハラ企業でも仕事とお金はくれますね。じゃあ「2」で(笑)。
会社を辞めるときの注意
パワハラ企業なら、準備をしてすぐにでも辞めたほうが賢明です。その際の注意点です。
自己都合による退職だと、失業保険が下りるまで3ヶ月かかるので、生活費の3ヶ月から半年分の貯金をしておくこと。貯金が無理なら、実家に逃げ込むのもアリです。僕も人生に何度も実家に助けられました。プライドなんか捨てましょう。
退職届を出しに行くことが難しい場合には、退職代行サービスを利用すればOK。
「パワハラ企業なんて辞めたら、裁判とかされるんじゃないの?」と心配を持っているかもしれないので、ちゃんと「法律相談のプロがいる業者」の方が安心ですよ。
パワハラ企業を辞めた後に取るべき行動は?
会社を退職した後、すぐにしないといけないのが「失業保険」の申請。
管轄のハローワークで失業保険の手続きをしましょう。
自己都合退職の場合は給付されるまで3ヶ月くらいかかるので、注意を。
パワハラ企業を辞めた後は何でお金を稼ぐ?
冒頭でもお伝えしましたが、僕は主夫をしながら「在宅ワーク」で月20万くらい稼いでます。夫婦共働きなので、十分生活できるレベルです。
僕の収入の内訳はこちら。
- 在宅ライター:8万
- せどり:8~10万
- ブログ 2万
だいたいですが、こんな感じです。
在宅ライター
在宅ライターというのは、クライアント(仕事依頼主)からの「○○に関する記事を書いてね」という依頼に対して文章を書くお仕事です。
僕がパワハラ企業を辞めた後、真っ先に始めたのがこのお仕事です。
だいたい1文字0.1~1円くらいが相場で、仕事が認められると文字単価が上がり、少ない記事数でも稼げるようになります。僕の場合、だいたい3円/1文字くらいです。2,000文字の記事を1記事書いたら、6,000円ですね。
発注や納品はすべてインターネット上で完結するので、在宅のまま仕事ができるというメリットがあります。また何より「初期費用がパソコンくらい」なんで、会社を辞めた後でも気軽に始められます。
在宅ライターは以下の方法で募集していることがほとんどです。
- クライアントから直接
- クラウドソーシング
僕は最初クライアントのホームページから直接応募しました。「在宅ライター 募集」でたまたまヒットした会社に直接問い合わせをしたところ、すぐに仕事を頂けました。今でもこのクライアントさんからの収入が一番多いです。
もうひとつが、「クラウドソーシング」の利用です。
クラウドソーシングとは、クライアントがインターネット上で「不特定多数の人」に仕事依頼を出し、条件が整えば仕事の発注を受けるというシステムです。
イメージで言うと、こんな感じ。クライアントと在宅ライターの間に、仲介役としてクラウドソーシング企業が入ります。
クラウドソーシングには多くの「在宅ライター募集」があり、大手の「クラウドワークス」あたりが案件が多くおすすめですね。
在宅ライターを始めるなら、頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書をとりあえず1冊読んでおけばOK。あとは「実際に書いて鍛える」という方向性でいいと思います。
せどり
最近徐々に他の仕事にシフトしているので比重は低くなりつつありますが、「せどり」も退職後の仕事としては優秀ですね。
せどりとは、要するに「転売」です。商品を仕入れて、誰かに売って、その差益を得るというビジネスモデルです。
僕がせどりを行なっている商品は、メインとしてはこんな感じですね。
- 古本
- CDやDVD
- ゲーム
- 小型家電
ブックオフや家電量販店などに実際に足を運び、商品を購入したら、Amazonやヤフオクなどで転売します。
最初の頃は「どの商品が売れるか」とか「どうやったら利益が出せるか」で苦労しますが、慣れてくるとだんだんコツが掴めるようになります。最初10万円分くらいの商品を仕入れて1ヶ月売れなかったときには、さすがにビビりました(笑)。
「輸入せどり」という中国やアメリカから輸入した商品を売るやり方は、仕入れ原価が安いので利益が出ておすすめですが、輸入関税の問題があるので初心者にはおすすめしません。
デメリットは、「商品を買うお金が必要」という点ですね。だけどコツさえわかれば簡単に1~2万くらいサクッと稼げちゃうので、選択肢に入れておくといいかと。
せどりの概要はもっと世界一やさしいAmazonせどりの教科書1年生を読めばだいたい理解できます。僕も「Amazonせどり」から始めましたが、初心者でも簡単にスタートできるのでおすすめですね。
ブログ
僕の収入の中で今2万円くらいと一番低いですが、実は一番力を入れているのが「ブログ」です。
「ブログって、芸能人が書いているあの日記みたいなやつ?なんでそれで収入が得られるの?」という方も多いでしょうから、簡単に説明します。
ブログで収入を得るには、おおまかに以下の流れになります。
- ブログ記事を書く
- 読者が読む
- 広告をクリックする又は商品を購入する
- 報酬が入る
もちろん一般人の「今日ラーメンを食べてきました~♪」なんて記事は誰も読まないでしょうから、読者にとって「有益な記事」を書くことを意識します。
上の流れができればブログが勝手にお金を産んでくれるので、将来の「不労所得(働かなくてもお金を稼いでくれること)」を得ることができるようになります。
月に100万円以上稼いでいるブロガーさんも多いので、ぜひチャレンジして欲しいですね。
ブログ界で有名なブログ飯個性を収入に変える生き方を読むと、ブログで稼ぐ方法が理解できます。
最後に
パワハラ企業を1ヶ月で辞めた後、僕は在宅ワークで生計を立てています。
会社に勤めている頃から比べると、確かに収入は不安定かも知れませんが、圧倒的に健康で快適です。毎朝6時に起きて満員電車に乗らなくていい。パワハラしてくる上司がいない。月に150時間もの残業をしなくて済む。
まさに「バラ色の人生」を送っていると自負しています。
今日ご紹介した他にも、YouTubeで動画配信をしたり、アクセサリーを作って販売したりと、あなたの特技を活かせば会社を辞めた後でも収入を確保する手段はいくらでもあります。
そんな中でも、特に僕がおすすめしたいのが「ブログ」です。ブログは僕の価値観を変えてくれました。
「書くことなんてないよ」と思う方もいるでしょうが、ネタなんてそこら中に転がってます。何なら「パワハラ企業で苦しんで辞めた体験」をブログに書いてもいいわけです。きっと同じ苦しみを味わっている人に「共感」をして貰えると思います。
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