仕事のやる気がゼロ何だけど、何でだろう?
やる気を出す方法はないかな?
この記事では、仕事のやる気が出ない原因と、やる気を出すための対処法や思考法についてお話しています。
仕事のやる気がゼロの原因
ところで、どうして「やる気がゼロ」の状態になってしまうんでしょう?
僕は、やる気がゼロになる原因は5つあると思ってます。
- 目標(目的)が定まってない
- やる事が多い
- やる事を理解していない
- 仕事のマンネリ化
- 充電不足
それぞれの内容について見ていきますね。
目標(目的)が定まっていない
人間って、目標とか目的がないと、なかなか動き出せませんよね?
漠然と「(何となく)仕事やらなきゃな」では、やる気の「やの字」も出てきません。
ダイエットとかでも一緒で「何キロ痩せたい」とか「○○さん(女優)みたいな体形になりたい!」という目標があって初めて気持ちが燃えますが、「何となく体に悪そうだからダイエットしようかな…」だと、多分続かないと思います。
やる事が多い
目の前に仕事が山積みになると、本当にやる気がゼロになりかけます。
「どれから手を付ければいいか、わからない」という状態ですね。
どれだけやっても終わらないように思える「先の見えない仕事」は、やる気がゼロになっても仕方がありません。
やる事を理解していない
これも仕事の内容が漠然としている状態ですね。
そもそも「やるべき事」が理解できてないのに、やる気を出せという方が無理な注文かもしれません。
仕事がマンネリ化している
日々の仕事がルーティンワークばかりで刺激がないと、やる気がなくなるという人もいるかもしれません。
新しい刺激を求めに行くべきなのですが、そもそもやる気がなくなっているので、そんな気も起こりません。
充電が足りていない
「燃え尽き症候群」とでも言いましょうか。
日々の忙しい仕事に追われ、ふと息を抜くと「やる気がゼロ」になるという事があります。
こんな時は、ちょうど電池の充電が切れたような状態ですね。
仕事のやる気がゼロのときの対処法
仕事のやる気がない時には、どうすればいいのでしょうか?
僕が心掛けていることをご紹介します。
目的を具体化する
目標や目的を明確にするため、「そもそも自分はどこに向かっているんだ?」とか「将来どうしたいんだ?」と自問自答します。
すると、ボヤっとですがいくつかの「ゴール」が見えてきます。
マラソンとかでも言えることですが、ゴールの見えない長距離走というのは「苦痛」でしかありません。
その理由は、2つあります。
- どこに向かえばいいか(方向)がわからない
- どれだけ走ればいいか(距離)がわからない
「方向」がわからなければ、間違った仕事をしてしまいますし、もしかするとやったことが無駄になるかもしれません。
また「距離」がわからなければ、いつまで仕事をすれば辿り着くのかがわかりません。
まるで、広い太平洋のど真ん中でボートを漕いでいる感覚に似ています。
もしもやる気ゼロの状態に陥ったら、一度「自分はどこに向かっているんだ?」「どうしたいんだ?」ということを自問自答してみるといいですね。
仕事ひとつひとつの目標を定めるのもよし、5年後10年後という長いスパンの目標を考えるのもよしです。
ひとつずつ片付ける
目の前に仕事が山積みになっているとき、「どれから手を付ければいいのかわからない」という状態に陥りやすくなります。そして、やる気が失われていきます。
そんなときは思い切った「割り切り」が大事だと、僕は思ってます。
ぶっちゃけ、仕事はひとつずつ片付けていくしかないんですよね。
僕も普段やらなきゃいけないことが山積みなので、時々頭のネジが「ポン、ポン」と2~3本飛びそうになります笑。
そんなときは全然ダメで、「かえって何も手が付けられていない」という事になりがちなんですよ。「あ~。今日は悩んだだけで何も出来てないよ。」みたいな。
悩んでいる暇があったら、割り切って目の前の仕事を淡々とこなしていく。もうね、これが一番ですよ。
「始まりがあれば必ず終わりがある」って誰かが言ってましたが、確かに世界中どこにも延々と仕事をしている人は、いませんよね。ちゃんとご飯食べてますし、寝てます。
計画8割
仕事は「計画で8割決まる」なんて言われます。
やる気がゼロになりやすいのは、「何をどうすべきか?」が不明確なとき。
だったら、「何をどうすべき?」を完全にクリアにする作業に集中したほうがいいと、僕は思うんですよね。
どうすればいいかわからないのにやみくもに手を付けたって、時間はかかるわ途中でつまづくわで、どんどんやる気が削がれていきます。
思いっきり遊ぶ
「仕事のできる人は遊びも上手」。これ、本当だと思ってます。
何ででしょうね?
僕は「仕事」と「遊び」をしっかり区別をすることで「充電」が十分にできているのがひとつの原因だと思ってます。
充電といっても二通りあって、「体力」と「心」ですね。
若いうちは体力が有り余っているので、大事なのは「心の充電」でしょうね。
外に出て友達や女の子と遊びまくるとか、手段は何でもいいんですけど、とにかく仕事とは真逆のことをやる勢いで遊ぶと、心がスカッとして充電ができちゃいます。
そうやって「メリハリ」を付けると、仕事のやる気も元に戻ってくると思います。
仕事のやる気がゼロのときの思考法
最後に、仕事っていうのは「やるか、やらないか」の2択だと、僕は思ってます。
やると決めたときは、自分のやる気なんて関係ないです。
それを打ち消すくらいに手を動かし、体を動かせばいい。めちゃくちゃ忙しいフリをしたらいいと思います。そうすれば、「やる気がゼロ」なんて感情は介入する暇はありません。
反対に、それでもダメなときは、充電が足りてないときなのかなと思ってます。
そういうときは、思い切って休みます。
休むときは中途半端じゃいけません。仕事は完全に「ゼロ」にします。その代わり、クタクタになるまで遊びます。
すると不思議なもので、体に「活力」が戻ってきます。「充電完了!!」ってやつですね。
一番いけないのが、仕事ができないことをやる気のせいにすること。なんの進歩も生まれないですからね。
「やるときはやる、やらないときはやらない」と白黒はっきりつけることが大事なんじゃないかなと思ってます。
【人気記事】20代におすすめの転職サイト・転職エージェント
【人気記事】30代におすすめの転職サイト・転職エージェント
コメント