仕事ができる人はサボる?仕事の集中力を高める3つの裏ワザ

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仕事の集中力が長続きせず、作業の効率が上がらないと悩んでいませんか?

この記事では、仕事ができる人なら誰もが実践している「集中力アップ法」を紹介しています。

こんにちは!shin-ta(@shinta_work)です。

仕事ができる人って「集中力がすごい!」って思っちゃいますよね?

僕が若い頃、職場の先輩にものすごく仕事が速い人がいたんですね。

それで「秘訣」を聞いてみたんです。

「何でそんなに集中できるんですか?」って。

そしたら「目からウロコ」の興味深い話が聞けたので、今日ご紹介します。

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仕事ができる人はサボっている?

僕がまだ20代前半の頃。

仕事場の上司にとてつもなく作業が速い人がいました。

外見はチンピラそのもの。ワイシャツの下から金のネックレスがチラチラ光り、まだ30代なのに歯がなくて(笑)

いっつもダボダボのスラックスで、挨拶はいつも「ウィー」。

今思えば漫才コンビ千鳥の大悟さんに似てたかも。

まあ地元の中小企業で「細かいことは気にしない」っていう会社でしたから、誰も注意しなかったんですけどね。

だけどそんな見た目とは裏腹に、いざ机に向かうと鬼のような集中力で、書類を次から次へとさばいていきます。

仕事が速いのでお客さんからの信頼が厚く、常に営業成績は1、2を争っていました。

勇気を出して集中力が切れないコツを聞いてみた

見た目がヤバいんであまり関わりたくなかったんですけど(笑)、あまりに仕事が速すぎるんで勇気を振り絞って聞いてみることにしました。

何でそんなに集中力が長続きするんですか?

すると興味深い答えが返ってきました。

”あ?集中力なんて長続きするワケないやん。アホか。

やる時にバーっとやって、適当にサボってるだけや。”

翻訳しますと、

”集中力は長続きするものではありません。愚か者ですね。

やるべき時に集中し、適切な休憩を挟むのです。”

集中力は「切れるもの」という前提

先輩の話を聞いて面白かったのが、「集中力は切れるものであり、長続きしない」という前提に立っていることでした。

僕たちは仕事に打ち込むとき「どうやって長い時間、集中力を維持するか?」について考えてしまいがちですが、その先輩は完全に「真逆」の考え方を持っていたわけです。

集中力は切れるもの。だから適度に「サボって」、そしてまた集中する。

集中→サボり→集中のサイクルをうまく回しているんですね。

人間の集中力は30分が限界?

実はこの行動は、人間のメカニズム的に考えても非常に合理的であることがわかります。

僕たち人間の「集中できる時間の限界」は、30~45分が限界と言われています。

よほどの鍛錬を積み重ねた人でも120分とされていて、意外と「短いな~」という印象です。

確かに学校の授業は「1時限=45分」くらいですから、理にかなった時間設定なんですね。(僕は授業に全く集中してませんでしたがw)

先輩の話を聞いて以来、僕は一日中机に向かうのをやめました。

さらに仕事の集中力を高める3つの秘法

集中力は「長続きしない」というのが前提です。

そして効率よく仕事を進めていくには「集中→回復→集中…」というサイクルを回していく必要があります。

ここからは「いかにして集中力を高めていくか?」の方法と、効果的な「集中力の回復方法」について3つご紹介します。

①【集中】時間制限を設ける

人が集中できる時間は30分程度というお話をしました。

それを上手く利用して「時間制限を設ける」と、より集中力がアップします。

僕は自宅マンションで仕事をする在宅ワーカーですが、オフィスと違ってつい集中力が途切れやすい環境です。

集中力を上げたいというときは時計のタイマーを利用して、30分の時間制限を設けるようにしています。

これなら周囲の雑音も自然と聞こえなくなるのでめちゃくちゃ集中できます。

ゲーム感覚で楽しめる方法なのでおすすめですよ(^^♪

②【回復】仕事の合間に体を動かす

ずっと集中力を保つことはできないので、合間には必ず「回復」が必要です。

集中力の回復方法としておすすめなのが「運動」です。

運動と集中力の関係については、様々な研究で証明されています。

体を動かすことで体内の血流が促進され、脳の働きを活発にします。

30分間集中したら、席を離れて体を動かすようにして下さい。

オフィスでいきなり筋トレを始めたら周りから変な目で見られるので(笑)、歩くだけでもいいですし、腕をグルグル回すのもいいでしょう。

ストレッチなんかもおすすめですね♬

そもそも「座りっぱなし」は体に良くないです。

 アメリカの国立がん研究所によると、「座ったままの状態が7時間以上の人は、1時間未満の人に比べると死亡リスクが47%増加する」のだそうです。

座りっぱなしでパソコンを叩いていると、肩こりや腰痛で集中できないという方もいると思います。

これも体を動かしていないことによる「血行不良」が原因です。

また運動をすることで「ストレス解消」の効果もあります。

先日こんなツイートをしました。

体を動かさずにずっとデスクワークをしていると、「脳みそだけが疲れて体は元気」という「アンバランス」に陥ります。

「脳と体のバランス」はストレスと非常に高い因果関係があって、脳に疲労が偏ると強いストレスを感じるのだそうです。

イライラがたまると集中力が欠ける原因になります。

だから30分おきに体を動かしましょう!

③【集中】整理整頓する

散らかった机じゃ、いくら集中したくてもできません。

仕事の集中力を高めるために、整理整頓をしましょう。

なぜ整理をしないといけないかと言うと、目の前に仕事とは関係のないものが置いてあると「無意識のうちに」注意が向いてしまい集中力が途切れるから。

無意識下のマルチタスク状態ですね。

スマホの通知音が鳴るとついつい手に取って見てしまうという人も要チェックです。

今やるべき作業に関係のないものは、「断捨離」しましょう!

とはいえ、いきなり整理整頓から始めるのは難しいかもしれません。

そんな人は大きめの箱を用意して、そこにガバッと必要ないものを放り込んで視界から消しましょう。

それだけでも集中力は格段にアップします。

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片づけの具体的な方法だけでなく、「整理整頓で手に入る副産物」を知ることができるベストセラー本です。

 

まとめ

今回のお話をまとめます。

大前提として、集中力は長続きしません

仕事の効率アップに大切なのは「集中→回復→集中」のサイクルを回していくことです。

そしてさらに集中力を高める方法として、3つの方法をご紹介しました。

  1. 時間制限を設ける
  2. 仕事の合間に運動をはさむ
  3. 整理整頓する

真面目な人ほどついつい長時間がんばってしまいがちですが、意外と仕事の効率は低いままかもしれません。

そんなときは「仕事ができる人ほどサボっている」という言葉を思い出してみて下さいね~(^^♪

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