在宅勤務のメリットは通勤時間削減だけと思ったら大間違い!

コラム

毎日の満員電車での通勤(痛勤)に疲弊していませんか?

この記事では在宅勤務(テレワーク)の素晴らしさやメリットについてお話します。

こんにちは!在宅ワーカーのshin-ta(@shinta_work)です。

僕は今から4年前まで、片道1時間30分かけて電車通勤していました。

自宅で仕事をするようになった今、もはやメリットしか感じません。

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通勤はデメリットしかない

はっきり申し上げますと、通勤には何のメリットもありません。

こんなことを書くと毎日満員電車で通勤をしている方に怒られてしまいそうですが(笑)

だけど本当に「デメリット」しか見当たらないんですよ?

  • 時間がかかる
  • 早起きしなければいけない
  • 帰りが遅くなる
  • 交通機関の乱れに左右される

ひとことでいうと「生産性がない」です。

もちろん職場に行かないと仕事にならない業種があるのは認めます。

僕が問題視してるのは「家でもできるのにわざわざ事務所に出勤させる」という会社側の「愚行」です。

新型コロナウィルスによる外出自粛で「在宅勤務(テレワーク)」を余儀なくされた会社が多かったですよね?

だけどほとんどの企業がテレワークの設備を持っていなかったので、仕方がなく出勤させていた会社も多かったです。

それでも付け焼刃的にテレワークを導入して、何とか在宅勤務の体裁を整えたという企業もありました。

だけど問題はここからです。

コロナによる緊急事態宣言が解除された途端、多くの企業が在宅勤務まで「解除」し始めたんです。

その結果東京や大阪の通勤ラッシュが戻り、またもや過去の非生産的な状態に「逆戻り」を始めました。

もうね、愚かですよ。愚か。

せっかく「在宅勤務」という金の斧を手に入れたのに、さっさと池に放り投げてしまったんです。

「在宅ワークだと、社員の勤怠管理ができない」なんてワケのわからないことをインタビューで答えている会社の役員もいましたが、そもそもこれだけITが普及・発展した日本の社会で、遠隔で勤怠管理ができないわけがありません

まあ上司が部下の事を信頼してないっていうのもあるんでしょうね。

いずれの理由にしろ、日本でここまで在宅勤務が広がらないのは、そのメリットがあまり理解されていないところにあるのでは?と思ってます。

在宅勤務のメリット

先日こんなツイートをしました。

https://twitter.com/shinta_work/status/1265811995065901056

在宅勤務(テレワーク)のメリットは、何も通勤時間の短縮だけではありません。

  • 残業が減る
  • ストレスが減る
  • 家族との時間が増える
  • 出生率が上がる

順番に詳しく説明しますね。

残業が減る

例えば東京都心にお勤めの方だと、都内だけでなく埼玉や神奈川から出勤しているという人も多いです。

そういった方々はたぶん片道で1~1.5時間くらい通勤で使っているんじゃないかと思います。

僕も大阪の会社に勤めていた時は1時間半かけて会社に通ってました。往復だと3時間ですね。

通勤で毎日3時間という貴重な時間を無駄に使っているんですよ。

それだけの無駄な時間を労働力として投入すれば、残業はゼロにもできるはずですね。

「だったら電車の中で仕事をすればいいじゃないか」と言う人もいますが、それは間違いです。

そもそも満員電車では仕事どころではありません。

通勤時間に仕事をしたけりゃ、座席指定代を払って有料指定席に乗るしか方法はありません。

そんなお金は「無駄」でしかありません。

ストレスが減る

満員電車のストレスから転職して感じた5つのメリット」で僕の体験談をお話していますが、通勤がなくなるだけでストレスは大幅に減ります

研究によると、満員電車のストレスは戦場の兵士と同じくらい、もしくはそれ以上という報告があります。

そんなストレスを毎日続けていたら、どれだけ疲弊していくかおわかりでしょう?

もしかすると多くの日本人はすでに「麻痺」しているのかもしれませんね…

満員電車のストレスから転職して感じた5つのメリット
僕は毎日満員電車で1時間半かけて通勤していましたが、ストレスから家庭も仕事も上手くいかなくなったので転職しました。都会で働く人なら満員電車の不快さを経験した事があると思います。研究によると満員電車で感じるストレスは戦場の...

家族との時間が増える

通勤時間が長くなればなるほど、大切な家族と過ごせる時間は減ります。

それが在宅勤務に切り替わるだけで、家族との時間が増えます。

満員電車のストレスから転職して感じた5つのメリット」の中で触れましたが、通勤時間の削減によって、家族と円満に過ごせるようになりました。

それまでは家族が寝ているときに家を出て、帰ってご飯を食べて寝るだけの生活でしたので、会話がほとんどありませんでした。

転職して一番喜んでくれたのは、僕の奥さんだったと思います。

出生率が上がる

家庭円満→夫婦仲が良くなる→出生率が上がる。

はい。自然の摂理です。

まとめ

ぶっちゃけ高度経済成長期に「常識」となってしまった満員電車での通勤は、恐ろしく「非生産的な活動」としか言いようがありません。

仮に毎日の通勤と帰宅で3時間ロスをしているとすると、240日間出勤で720時間。

つまり30日間(一ヶ月!)を無駄に過ごしているわけです

僕は通勤という時間を犠牲にして会社にしがみつくよりも、家族との時間を優先に考え、転職しました。

自宅から近い会社に転職したことで、大幅に通勤時間を減らしたんです。

おかげで家庭円満になり、自分自身のストレスもなくなりました。

「家庭のために働く」のが本来の目的であるにもかかわらず、仕事のせいで家庭が崩壊する家族も多いと聞きます。

ここらでちょっと胸に手を当てて「本当に大切なものは何か?」を考えるべきかもしれませんね。

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